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【COJ】セガAC『コードオブジョーカー』が2019年7月11日をもってサービス終了へ 日本産デジタルTCGのさきがけ

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2019年4月10日、セガインタラクティブはアーケードゲーム『コードオブジョーカー』(COJ)のサービス終了を発表した。サービス終了日は稼動からちょうど6年目の2019年7月11日となる。



実は初期のアケゲ速報は「COJまとめブログ」だったため同タイトルは思い入れのある作品だ。

かつて休憩スペースと呼ばれた不人気ゲームが”満席”になった奇跡の物語をご覧いただきたい。




デジタルTCGブームのさきがけ
『コードオブジョーカー』は2013年7月11日からサービスを開始しており、スマホ向けデジタルTCGの『シャドウバース』(2016年6月リリース)のリリースよりも早く商業的に成功を収めた同ジャンルの日本産ゲームとしては古参タイトルだ。

リリース順で考えるとシャドウバースの”兄”とも言える作品だろう。

サービス開始と同時に爆死(2013夏)
サービス開始当初はプレイ毎の課金とカード購入課金のハイブリッド課金方式を採用していたことと、ゲームバランス調整が上手くできていなかったことから新作でありながらも不人気であった。

そのため一部の心無いユーザーからはCOJ筐体は「休憩所」「飲食コーナー」「パズドラ椅子」などと揶揄され、サービス開始から半年も経たないうちに全国各地のゲームセンターから”撤去”が始まっていた。

『ぷよクエ』へのコンバート(2013冬)
セガは採算の取れない『コードオブジョーカー』筐体のコンバートを決定する。
コンバートとは専用筐体を別なゲームへと改造することで、全国各地のCOJ筐体は当時人気だったアプリゲーム『ぷよぷよクエスト』のAC版へと変換されていった。

ハースストーンの登場(2014年春)
海の向こうアメリカで現代型のデジタルTCGの基礎を作ったとも言える『ハースストーン』(PC版)が誕生。
ただしビジュアルが洋ゲー風のため一部のTCGオタクが遊ぶのみで日本には浸透せず。

第一回アルカナカップ(2014春)
2014年3月30日、相次ぐ筐体の撤去やコンバートによって稼動から1年も経たずにサービス終了の噂もささやかれる中で事実上の全国大会『第一回アルカナカップ』がセガの開発拠点である羽田1号館で開催され、"有名プレイヤーH氏"の優勝で幕を閉じた。

Re:BIRTHによる奇跡の復活(2014年春)
『Re:BIRTH』アップデートでは課金体系が大幅に変更。
「プレイ毎課金+カード課金」というハイブリット課金から「基本プレイ無料」へと転換された。

COJは基本無料化によって順番待ちのできる超人気作品へと変貌し、爆死から奇跡の復活劇を遂げたのだ。

シャドウバースの登場と緩やかな衰退(2016年~)
2016年6月、Cygamesがスマホ向けデジタルTCG『シャドウバース』をリリースした。
COJとはプラットフォームこそ異なるが日本産デジタルTCGというジャンルに強力なライバルが誕生したのだ。

シャドウバースのリリースを境にCOJは緩やかだが確実に衰退の一途を辿っていた。

『シャドウバース』側にしてみれば設置台数や設置場所が限られているアーケードゲームなど眼中に無かったのかもしれないが…

『コードオブジョーカーPoket』(2017年1月)
2017年1月5日、セガはCOJのスマホ版『コードオブジョーカーPoket』をリリースした。
リリース前は有名Youtuber「はじめしゃちょー」を宣伝に起用したりと積極的なプロモーションを打っていたが残念ながら2018年4月にサービス終了となってしまった。

そして今(2019年)
2019年4月10日、セガインタラクティブは『コードオブジョーカー』のサービス終了を告知した。

サービス終了日は稼動からちょうど6年目の2019年7月11日となる。


最後に
これはポジティブな意味で受け止めて欲しいのですが本当にセガらしいゲームとしか言いようがありません。

ハースストーンやシャドウバースよりも先に高クオリティのデジタルTCGを産み出したセガの技術力・アイディアは素晴らしいですが、アーケードというガラパゴス化したプラットフォームで出したために同ジャンルで最大利益を得られなかったのは何ともセガらしいです。

ゲームが面白いだけでなくプレイヤーも愉快な人が多く、とても楽しませて頂きました。

COJとJ勢の皆さん、本当にありがとう。


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この記事へのコメント:

  1. ゲーセン名無し : 2019/04/10 (水) 22:18:28

    戦闘中にカードを重ねてレベルを上げるってのは本当に斬新だったな、色んなカードゲームがある中でも唯一無二のゲーム性だった
    惜しむべき点はSEGAらしく商売下手なゲームだったところか(主にスマホ版)
  2. ゲーセン名無し : 2019/04/11 (木) 23:05:46

    シャドバの存在は関係ないよね。廃課金ユーザーに遠慮してバランスをとる調整を長い間やらなかったのが衰退の原因。
  3. ゲーセン名無し : 2019/04/12 (金) 09:31:41

    途中までやってたけど無茶苦茶な効果のユニットが増えすぎたわ
    センモニでリプレイみても意味不明に特殊召喚されてたりしてなんやこれってなったし
  4. ゲーセン名無し : 2019/04/12 (金) 12:12:31

    ライト層は確実にシャドバに取られてたよ
  5. ゲーセン名無し : 2019/04/12 (金) 12:46:46

    そもそもアケゲ全体がソシャゲに客の時間も金も取られたよね
    その中でもカードゲームはアケゲである必要性が低めだから仕方ない
  6. ゲーセン名無し : 2019/04/19 (金) 07:06:30

    1ターンの上限時間があればやり続けていた。
    嫌がらせの遅延デッキはやめろよ



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